女性起業家(8)

7月 22nd, 2010

また、売る側と買う側のバランスで保たれているビジネス、いいものを作っても売れないと倒産です。その営業及び販売においても、顧客の心情の管理は絶対条件です。

相手への思いやり、熱意、フォロー、どれをとっても物腰柔らかい女性のほうが有利ではないでしょうか。「営業マン」という言葉に対してどのような感じを持ちますか?

の問いに、約8割が、「騙される」「口がうまい」「買わされる」「売りつけられる」というおよそ良くないイメージを持っています。いざ商談!のスタート時点でも、男性より女性のほうが有利であると私は思います。同じ営業をしても男性の場合はしつこい!同じことをしても女性の場合は熱心な人!的な見方が出来るのではないでしょうか?

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女性起業家(7)

7月 20th, 2010

数字が読めるとか、俗に言う仕事が出来るとか、一説にはセンスだ!という考え方があります。これは否定しません。しかし、本当に重要なのは、自然な状態でいかに高いパフォーマンスが出せるかによります。考えてみてください。必死の努力で一つの結果(100)を手繰り寄せる人、かたや、生活上の習慣から結果(100)が出る。同じ100という結果でも、どちらがその上を目指しやすいかです。とかく日本人は農耕民族という言葉に表せるように、努力を美しいと賛美する風習があります。しかしビジネスは、常により高いゴールを目指すわけですから、自然発生的にパフォーマンスが出せる一人のほうが会社にとっては美しく見えるのではないでしょうか…。

また、全てとまでは言わないまでも、ほとんどのビジネスの基本は気持ち重視の組み立てであると考えます。例えば働く側の意識。意識が高い一人は、意識の低い100人に勝ると言われます。どんなに素晴らしい知識や経験があっても、それを活かそうとする意欲や高い意識がないと全く意味が無い。熱しやすくて冷めやすいのが男性の寸評なら、粘り強さと持続力があるのが女性です。

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女性起業家(6)

7月 15th, 2010

○     女性の長所と短所

では、女性が起業する場合の長所と短所にはどのようなものがあるか…勿論長所と短所を決めているのは一つの枠でしかない、ということは、一つの考え方にしか過ぎない。ということだけ念のため前述しておきます。ただ、一般的な見方、見られ方を知っておくのもリスクヘッジだと考えます。

ここからは、特に私の持論も大いに含まれますことを一言付け加えておきます。

私の経験から申し上げると、女性は男性よりもパフォーマンスを出せるタイミングが非常に早い。例えば同期入社の場合でも、同じ一年のキャリアを積んでも、何年もの差があるような結果になる。男性よりも女性のほうが数字は読みやすいのです。勿論全てが当てはまる訳ではありませんが、仕事を一早く覚える力、応用力、それを活かした対応力、どれをとっても女性のほうが早くマスターします。しかも雲泥の差で…。

よく言われる、指示待ち世代とか、標識世代とか言われますが、これは基本的には男性を指してのことではないかと思います。昔から女性は自分のことは自分でしてきた。

男性は常に誰かに助けてもらってきた。そのような慣習がこういう結果になるのではないか。子供の頃から、同年代の女の子は、男の子よりもしっかりしている、ということはよくあります。甘えん坊という言葉はあっても、甘えん嬢という言葉はありませんよね。ビジネスの世界においても同じことが言えます。経験上、男性は甘えてる。いつも誰かが助けてくれると期待している。でも女性は、しっかりと自分の足で地を踏み、自分の目できちんと物事を見ている。先にも述べましたが、自分のことは自分でやれる。当たり前のことを当たり前にこなす。ビジネスの基本は、当たり前のことをきちんとこなせるかどうかが重要な訳ですから、ここでも生活そのものが仕事に活かせてくるのです。

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