英会話大手ジオスの破綻(3)

5月 13th, 2010

私がジオスに在籍していた期間は約12年。ジオスを退社してもう10年が過ぎた。在籍中は、こんなきびしい会社は他に無いんじゃないか…と思うほど厳しさの連続であった。数字にきびしい人であった。数字にきびしい文化があった。社会人である以上、数字にきびしく無くてはいけないと思いつつも、際立った厳しさを感じていたものである。

私自身も相当苦労もしたし、泥水を飲むような思いもしたし、迷惑もかけた。それでも、一時代を築いたと思っている。それはそれとして…。

どれだけ利益が上っても、流行のものに手を出さず、賢明に英会話学校としての繁栄だけを願い、考え、行動していた会長を見て、時には不器用な人だと思ったこともあったが、だからこそジオスは潰れないという自信はあった。ただ、会長も人の子、完璧な人ではない。そのウイークポイントが、今回の倒産に繋がったのだと思う。繋がったというよりは、直結したという方が正しい。あえて詳細を語ろうとも思わないし、今更それをぶちまけるほど醜くも無いので控えるが、誰しも弱いところがあって、それが連綿と続く中で致命傷となることを、今回目の当たりにしたような気がする。

時代の影響は大きい。不況の影響も計り知れないほど大きい。でもそれは一因であって、絶対要因ではない。今回の倒産の絶対要因は他にある。

英会話大手ジオスの破綻(4)へつづく・・・

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